《勝率75%》1時間足の「ヒゲ2本並び」に見る革新的エントリーポイント
初心者に最もおすすめの時間足は
4時間足だろう。
多くのウェブサイトやブログでも
推奨されている。
理由はダマシが少ないこと、
一回で取れるpipsが多いこと、
チャートをあまり見ることの出来ない
サラリーマンでも4時間に1回の
トレードは負担が少ないことなど、
確かに魅力的な時間足だ。
ダウ理論やウォルフ波動など、
主要で重要な波動形は上位足ほど
綺麗にサポートされやすい。
5分足レベルだとノイズが多い。
いくつかの証拠を集めなければ
エントリーに自信が持ちにくい。
ということもあってか
初心者には大きな足が推奨される。
しかし、チャートにそこそこ
張り付ける人間にとっては少し、
物足りなく感じてしまう。
そこで初心者でも目線が当たりやすく
かつ、エントリーポイントも少し多く
なるように1H足でのエントリーを
考えてみようと思う。
1時間足のヒゲ2本並び
1時間足レベルになるとローソク足が
たった一本で多くの情報を読み取れる。
トレンドの強さや反転サインなどが
たった一本の足から判断できるのだ。
そこで最も単純でどの通貨ペアにも
適用することの出来る必勝法を一つ
お伝えしたいと思う。
それが今回のタイトルでもある
「ヒゲの2本並び」だ。
1時間足でヒゲをつけた高値(安値)
のローソク足が2本並んだら
反転の合図になる。
黒のラインが2本並びのラインだ。
概ね0.6pips以内なら横並びと見て
良いだろう。
1pips離れると優位性が崩れる。
2本並びのローソク足のより高値の
ヒゲに茶色のラインを当てた。
ここを越えたらエントリーする。
図では長い陽線で掛かることになる。
利確は10pipsにしておく。
こうすれば勝率が格段に上がる。
図では陽線で一気に利確まで行った。
エントリーの数と利確目標
黒ラインを引いた分が横並びの数だ。
こう見ると1日3~7本も引けることが
わかる。
しかし、ここから
直近5時間の高値(安値)となっていない
ローソク足は削除する。
すると、図では上記三本が残る。
損切りは並びの黒ラインから3pipsに
置く。赤ラインで示している。
稀に三本以上のヒゲが並ぶときがあるが、
その場合のエントリーラインは直近の
2本のローソク足から判断する。
n本のヒゲが並ぶとき
(n-1)×10pipsを利確目標として指値する。
2本なら10pips
3本なら20pips
4本なら30pips
というような感じになる。
勝率を上げるために
週はじめに窓が開いたときは
調整が不自然に行われるため
月曜昼12時頃までこの法則は
当てはまらないことが多い。
金曜日もまた夜中の3時頃から
週末手仕舞い調整が始まって
当てはまらない動きをしやすい。
したがってこの法則の有効時間は
月曜昼12時から金曜夜2時までだ。
また、毎日4時頃からは値動きが
小さくなりレンジが続くこともある。
毎日がそうではないがレンジになった
ボラティリティの少ない日はヒゲ並び
をカウントしない方が良い。
また、ポンドル、ドルカナ、豪ドルドル
の三通貨ペアはそれぞれのクセがある
のでヒゲ並びをカウントしない方が
良い時間帯、というものが存在する。
が、これに関しては後々、追記という
形を取らせてもらうことにする。
リスクリワード
損切り平均がおおよそ15pipsで
利確が10pipsになるため、
100回のエントリーポイントがあれば
750-370pipsで380pipsの勝ち越しだ。
1日エントリ―ポイントは2回程度ある
ので3通貨ペア見れる人は20営業日で
120回エントリ―ポイントがある。
実際には深夜のエントリーになることも
多いので、起きている時間に運よく
当たることは少なくなるだろう。
だが、ドローダウンと勝率を考えると
ハイレバ可のかなり強力な手法だ。