FXでは存在しない必勝法をついに見つけたかもしれない。
ドル建ての輸出企業は海外にモノを売った代金として外貨(ドル)を得るので、決算の際、それを円に換えなくてはならない(ドル円の売り)
輸入企業は海外からモノを仕入れた料金として外貨を支払うので、円を外貨(ドル)に換えなくてはならない(ドル円の買い)
こうした、業務上必要とされる為替取引を行う企業や機関投資家は実需筋と呼ばれ、投機筋と区別される。
投機のドル買い円売りのフローはいずれドル売り円買いという逆のフローを伴うのに対し、輸出企業の円転のフローはドル売り円買いすれば完結し、買い戻しが起こらないことが大きな違いである。
実需取引の多くは決算に伴うので、ゴトー日や月末、年末などの時期に依存する。
さらに9時55分のレートは原則その日1日の取引レートを決める仲値と呼ばれ、仲値直前はドル買いが進みやすい。
しかもどうやらゴトー日に限らずこの傾向は見られる。
6月1日午前のドル円、1分足チャートだ。
例にもれず、GMT+9の日本とMT4サーバ時間の差は6時間である。
朝、8時25分 。円買いで安値110.714円をつけた。
9時55分。仲値は110.947円。
月初めのドル買い需要はこの後も進み、
午前の最高値は10時31分にマークした。
次に、先月の1日のチャートをご覧いただきたい。
この日も最安値は朝、8時30分頃。111.214円。
この日も仲値に向けてドル買いが進み、この日の仲値は111.454円。
両日ともおよそ20銭のボラティリティになっていたことが分かる。
この日は二回の吹き上げが見えるが、一回目の吹き上げは今月同様、10時35分頃。
月初めは10時35分頃までポジションを持っておくと利益を伸ばすことが出来るかもしれない。
なんでもない日は仲値を過ぎると一旦下降し、その後の値動きに関するロジックはまだない。
どなたかご存知ならばぜひ、教えていただきたい……。
なので、8時30分に買い、9時55分に利益を確定することを意識していれば高確率で勝てるだろう。
損切りも限りなく浅く出来る。