政策金利発表で朝6時からNZドルの急落を見込む
ついこないだアメリカの政策金利発表があり、年内3回利上げなのか、バランスシート縮小の動きが濃厚か、と大きく値が動きました。
そんな一大イベント「政策金利発表」が今度はNZであるようです。
しかも過去のチャートを見てみると……
予想値と異なる発表をしているときが多々あるという事に驚きです。
アメリカの場合、数多の経済アナリストたちがFOMCの発言に注目し市場に織り込まれていますから予想と異なるなんてことは基本ありゃしません。
ところがどうやらNZでは予想と違う!なんてことがあるんですね。
で、「予想と違う」とどうなるのか、
NZは政策金利の緩和を行っている段階にあります。
最近の予想値とのズレはいづれも予想値を下回っています。
今回も予想値は1.75%ですが仮に1.5%に引き下げられたとしましょう。
政策金利の引き下げはインフレを引き起こそうとする動きですので通貨価値は下がります。
過去にも対円で10分間で170pipsほど下がっています。
予想値と同じだとしてもこれから先の金融緩和等について言及があれば値は大きく乱高下しますので、ここでポジションを持つことは得策ではありません。
ここで唯一、一方向にレートが進むのは政策金利が予想値を下回った場合だけですから
乱高下に巻き込まれないほど大きく下に指値注文を入れストップロスを巻き込んで大きく下げ切ったあたりに利確を入れる「定置網式」でトレードするのが良いかと思われます。
6月22日(木)朝6時に注目です!